乳酸菌のヒミツ TOP → 乳酸菌の種類 LG21

LG21

LG21は、胃潰瘍や胃がんの危険因子となるピロリ菌に対する強い抗菌作用を持つ乳酸菌としてとても評判の高いものです。学名であるラクトバチルス・ガセリOLL2716からLG21と呼ばれています。

LG21が有名になった理由にはピロリ菌を除去する効果によるものが大きく、ピロリ菌とは胃腸内にすみつく細菌のことで、胃潰瘍や十二指腸潰瘍といった消化器系の病気に大きく関わっているといわれています。ピロリ菌は日本人の半分もの人が保菌しているといわれ口移しなどで感染して広がっていくものです。

ピロリ菌を保菌している全ての人が病気になるものではありませんが、一度病気にかかると治が遅くなってしまうこともあるようです。本来人の胃の中は胃酸の作用で強い酸性の状態になっているので、細菌が住めるような環境ではありません。そんな中でピロリ菌は自らが胃酸を中和させる成分を分泌して胃の粘膜に隠れ住むようになり、胃粘膜を破壊する活動をするのです。ピロリ菌を除去しようと白血球が大量に毒素を出すと胃腸が荒れて胃潰瘍を引き起こします。

LG21は、人間の体内に元々存在しているものですが、LG21を含むヨーグルトなど食べるとLG21が生きたまま胃まで届いて、胃の粘膜に付着すると乳酸を分泌してピロリ菌を溶かしてくれるのです。LG21は抗生物質と異なり副作用を気にせず胃粘膜の荒れを解消することができるので、LG21を含む製品は人気があるようです。

また中には抗生物質に対する耐性があるピロリ菌もあるようで投薬治療による治癒率はせいぜい70%といわれていますが、治療とLG21の摂取を併用すると治癒率が80%以上になるという研究結果があるようです。

乳酸菌の種類